二次会代行サービスのデメリット
最近結婚式の二次会の代行サービスというものが増えてきています。披露宴とは異なり二次会は幹事や司会進行を友人や知人に頼むことが多いものです。
これを代行してくれるのが二次会の代行サービスです。二次会で考えられる幹事の仕事は会場選びに始まり、その会場との当日までのやり取り、ゲストのリスト作成・テーブル割、進行表の作成、司会・受付け・進行、ゲストへの招待状や案内メールの発送、ビンゴ等のゲームの段取り、その景品の準備、手が込んだもので言えば、ビデオレター等の準備やサプライズイベントの準備など多岐にわたります。
二次会の代行サービスではこれらの全てを代行してもらえます。このサービスを利用すれば、友人知人に負担をかけることなく、自分達だけでは思いつかなかったような事も提案してもらえます。
また、会場とも提携している場合があるので、会場選びから任せる事もできます。司会のテクニックも持っているので、会場の空気を巻き込むような盛り上げ方もしてもらえるかもしれません。
しかし、二次会の代行サービスはこういったメリットばかりでしょうか。場合によっては、デメリットも発生してしまいます。
まずは、二次会の代行サービスを依頼するには別途費用が必要だということです。相場はおおよそ5万円から10万円程度でしょう。
会費が低額で、人数も少ないという場合はあまりおすすめできません。会費が7000から8000円程度で、参加者も30から50名程度でないと、会費による相殺が難しく、新郎新婦による持ち出しになってしまうからです。
なかには無料を謳っているサービスもありますが、しっかりとしたサービスを受けたいならそれなりの予算は考えるべきです。
また、代行サービスのようなプロに依頼してしまうと、友人や知人ならではの「イジり」や学生時代のエピソードなど、身内でしか知らないような話題の中でアットホームな雰囲気での進行は難しくなってしまいます。
業者によって当たり外れがあることも知っておかなくてはなりません。予算や幹事への負担、二次会の内容など、総合的に考えて検討することが重要ではないでしょうか。
アドバタイズメント※二次会 代行